渋谷区落書き対策プロジェクトでは、落書き消去だけでなく再発防止のアート制作にも取り組んでいます。現在制作しているのが、千駄ヶ谷駅近くの八幡前ガードに描く巨大壁面アート。鉄道の高架下は比較的落書きの被害に遭いやすく、落書き防止を目的に制作をはじめました。
この壁面アートは地域のみなさま参加型で制作をしています。今回は、6月7日と14日の2週に渡り開催した、屋内でのワークショップの様子をお届けします。

ワークショップでは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」で使われる17色の図形を組み合わせ、オリジナルのアートを作ってもらいました。作品は巨大壁面アートの一部に活用されます。2日間計4回実施したワークショップでは、50名以上の方にご参加いただきました!

アート制作の前に、落書きとアートの違いや再発防止アートについてレクチャーを行います。落書きの写真はどちらか、クイズを出すと参加者のみなさまが元気よく手を挙げて答えてくれました。

そして、いよいよ図形を組み合わせたアート制作に入ります。図形遊びと思うかもしれませんが侮るなかれ。お子さんは想像力豊かに次々と、大人のみなさまはじっくり考えながら、各々カラフルなアートを作り上げていきます。

制作がひと段落すると、今度は図形を組み合わせて「正方形」を作ることにみなさま熱中。お孫さんと一緒に参加していた方も、「脳トレになって楽しい」と嬉しそうに話してくれました。

ワークショップの最後には参加者のみなさまと記念撮影。実際の壁面で行ったワークショップをはじめ、今後も壁面アートの制作過程を随時お知らせいたしますので、完成をお楽しみに。

渋谷区落書き対策プロジェクトでは、八幡前ガード以外でも巨大壁面アート制作を予定しております。ワークショップにご興味のある方は、各SNSでご案内いたしますので是非ご参加をお待ちしています!
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