5月28日に「渋谷区らくがき消去サポーター」(以下・らくサポ)の活動を行いました。渋谷区では、在住・在勤・在学の個人や事業者・地域団体から、落書き消去の通報を受け、区から委託を受けた事業者が落書き消去を行なっています。この活動に賛同いただける団体や企業のみなさまにも、消去に参加していただくボランティア活動がこの「らくサポ」です。

今回参加いただいたのは、株式会社グローバル・リンク・マネジメントと日本たばこ産業株式会社のみなさま。午前午後で分かれて実施しましたが、天気に恵まれ絶好のらくサポ日和でした。
落書き消しを行う前に、まずは落書き対策に関するレクチャーを受けていただきました。落書きと壁画アートの違いって?落書きするとどんな罰則があるんだろう?考えてみると詳しくは説明できないことも多く、参加したみなさまも「勉強になった」とのこと。

レクチャーを受けていただいた後は、いよいよ落書き消しに向かいます。もちろん消去のための用具・溶剤は事務局で用意しているので、初めての方でも安心して参加いただけます!

落書き消しには、溶剤を用いる方法と落書きを上から塗装する方法の2通りあり、落書きされた壁や設備の材質によって変えていきます。消えづらいものもある中で、みなさま熱心に作業していただき、このように消去することができました。

参加後に記入いただいたアンケートでは、「街中の落書きの多さにびっくり」「そもそも落書きが少なくなることが重要」といった、実際作業をしてみて違法な落書きの多さ、消去の大変さを実感する声とともに、「また是非参加したい」といった、活動への意義を感じていただく方もいました。
今後も団体のみならず個人の方も含めて、落書き消しの活動に理解を深めていただくよう、随時らくサポを実施していきます。少しでも興味のある方は、団体向けには公式ホームページのらくサポ登録フォーム、個人の方は公式LINEアカウントを開設しておりますので、ぜひ登録してみてください!
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