地域参加型インクルーシブアート

落書きの抑止ときれいなまちづくりの推進を目的として、地域参加型のアートイベントを開催し、制作された作品です。
本イベントでは、渋谷区に関わる多様な方々がアート制作に参加しています。
この取り組みには、一人ひとりがきれいなまちづくりの担い手であるという意識を育み、シビックプライドの醸成やまちへの愛着の向上につながることへの期待が込められています。
アート作品解説
タイトル:代々受け継がれるいのりと人々の杜
歴史あるレンガ造りの高架下という都市の記憶の狭間から、明治神宮にまつわる人々の営みと祈りの歴史を表現しています。
本作品は、創建当時の明治神宮を起点に、全国から献木を運ぶ人々、トロッコで土を運んだ青年団、汽車によって木々が運ばれる風景など、神宮の杜が「人の手と想い」によって形づくられてきた過程を一枚の絵の中に重ね合わせています。
画面には、新嘗祭の宝船、祈りの舞、流鏑馬、祓の儀、手数入奉納といった神事や所作が 連なり、自然と人、信仰と日常が分かちがたく結びついてきた日本の精神文化を象徴的に表現しています。
ワークショップでは、地域の人々が実際に明治神宮に生えている木々の葉をモチーフにしたデザインに色を施し、その一枚一枚を作品の背景として配置しています。
本作は、明治神宮の歴史を振り返ると同時に、都市に生きる私たちがこれからどのように祈り、自然と関わり、次の世代へ何を手渡していくのかを静かに問いかけます。
MAP(施工場所)
GALLERY




